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美食グルメ

台湾小吃中国の美食といえば、その源ははるか遠く、数千年にわたる料理の知恵と経験が結集されている。長い歴史の中で色、香り、味、形とすべてが追究され、手軽に入手できる食材から手の込んだ料理ができあがる。そのため、中国の美食の名は世界津々浦々に響き渡り、世界中のグルメを唸らせている。条件が揃っている台湾には中国各地の代表ともいえる料理が集まっている。各地方の料理をミックスし、伝統的な料理の中から新しいものを作り出している。毎年多くの観光客が中国のグルメを味わいに台湾を訪れる。鼎泰豊の小龍包、京兆尹の宮廷ご用達の点心、東門餃子館の手作り餃子などに観光客は舌を巻いている。

代表的な中華料理は台湾料理、福建料理、広東料理、浙江料理、上海料理、湖南料理、四川料理、北京料理、客家料理などで、それぞれ調理法や風味が異なる。ではこれからひとつずつ紹介していこう。

1. 台湾料理:
素材そのもののよさを生かし、「あっさりした口当たりと新鮮」が売り。調味料も少なめで、「あっさり、薄味、新鮮、コク」に重点を置いて調理される。オランダ文化と日本文化の影響を受け、生物や薄味をふんだんに取り入れている。
2. 福建料理:
福建は海の幸が豊富なことにより海産物の蒸し料理が中心となる。あっさりした口当たりと甘酸っぱい味が特徴。
3. 広東料理:
広く材料を取り入れ、あっさりした口当たり、新鮮、滑らか、香ばしさ、甘さ、さっぱりさ、柔らかさを追究。炒める、焼く、蒸す、煮る、煮込むなど手の込んだ調理法が用いられる。
4. 浙江料理:
スープが命の料理。煮込む、蒸らす、蒸す、炒める、焼くなど、火加減に細心の注意が払われている。あっさりしているのにコクがあり。じっくり煮込んだ割には材料の原形が留められいる。柔らかく歯応えがあり、素材のよさが生かされた料理。
5. 上海料理:
国際都市らしい料理がずらりと並ぶ。蒸し料理を基本に、脂っこく色の濃いソースやコクのある煮汁をふんだんに使い、彩りのよい盛り付けが目を引く。
6. 湖南料理:
すっぱい、辛い、濃い、あんかけ、脂っこいが味の特徴。味の染み込みかげんにこだわり、肉の燻製は天下一品。野菜や唐辛子が大量に使われているのも特徴。ピリッとした辛さが四川料理と共通している。
7. 四川料理:
激辛の調味料を使うことで知られる。生の唐辛子を入れた料理が多く、材料には海鮮類よりも野菜類がよく用いられる。辛党にはたまらない料理。
8. 北京料理:
各地の料理の傑作で珍味が多い。彩り鮮やかで盛り付けも豪華絢爛。色、形、味、栄養が追究され、あっさりとした口当たりとやわらかな歯応えが特徴。
9. 客家料理:
乾物や漬物などがよく登場する。味付けは濃い目で、「焼く、香ばしい、熟す、塩辛い、脂っこい」が特徴。

牛肉麺、蚵仔煎(ウアゼン)、臭豆腐(チョウドウフー)、小籠包の紹介

本格的な中華料理のみならず、台湾は下町の味、小吃の種類も豊富で、世界にその名が轟ろいている。「蚵仔煎」、「虱目魚肚粥」、焼きビーフン、「大餅包小餅」、「万巒豚足」、「大腸蚵仔煎」、「甜不辣」、「台南担仔麺」、「潤餅」、「焼仙草」、「筒仔米糕」、「花枝羹」、「東山鴨頭」、「肉圓」、「滷肉飯」など、台湾ならではの食文化も育くまれてきた。値段も手頃でおいしく、高級料理にも引けをとらない。小吃からはそれぞれの地方の食文化の特色も嗅ぎ取れる。至るところで口にできる小吃だが、夜市(ナイトマーケット)では選ぶのに迷うほどたくさんの小吃があふれている。どの夜市も特色があるが、それぞれの地方の小吃を通して、特産品や現地の文化、歴史などに触れられ、旅に彩りが添えられる。


 



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